豊かな北海道の森林環境の四季のうつろいを表現してみました。
 森は、単なる樹木の総合体ではありません。多様な樹木が生育する森林環境は、自然界の生命の連鎖を明示する縮図と言えます。
 木々の足下に広がる森林土壌には微生物が棲み、多彩な林床の植物を育みます。花達は、数知れぬ昆虫達と関わり合って新たな世代を繋ぎます。虫達を頼りに、野鳥が集まり、小動物やさらに大型のほ乳動物達が暮すようになるのです。これらの生命の営みは、太陽の光や水の循環をベースに、それは見事な秩序を構築し維持されて行くのです。
 私達が理解していることはほんの僅かですが、その、ささやかな一場面一場面に心通わせ、表現してみました。


春の一雫
早春賦(エゾノバッコヤナギ)
エフェメラルの丘(カタクリ)
春色の森で(エゾリス)
子育て中(クマゲラ)

森の子誕生(ドドマツの実生)
青葉の憂い
若葉揺々
緑 流
夏夜の夢(ゲンジボタル)

山霧は里へ
霧中光芒
秋色の森で(エゾリス)
埋もれ行く秋
映る秋

吹雪を避けて(シジュウカラ)
冬色の森で(エゾリス)
氷蒼の森
蒼 流
サンピラー